本年1月1日に発生しました能登半島地震からはや3ヶ月。
復興に向けた取り組みが様々な形で行われていますが、伝統的工芸品に携わっている多くの事業者が、今も尚、避難生活を余儀なくされ、輪島塗・七尾仏壇をはじめ、被災産地では厳しい状況が続いています。
長年培われてまいりました伝統的工芸品を絶やすことなく次世代に伝えるために、伝統的工芸品産業振興協会では被災産地を支援する活動を行っており、その一環として、最も被害が大きい輪島塗をはじめとする、石川県伝統的工芸品の復興を応援するためのイベントを「伝統工芸青山スクエア」で開催する運びとなりました。
会期は3月29日(金)から4月11日(木)まで。
(4月7日(日)はビルの設備点検のため休館いたします。)
石川県を代表する輪島塗・山中漆器・加賀友禅・牛首紬・九谷焼・金沢箔の工芸品をご紹介するとともに、一部の工芸品の製作実演や製作体験も実施する予定です。
伝統工芸青山スクエアにぜひお立ち寄りください。