一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会(東京都港区、代表理事 宮川孝昭)は、経済産業大臣が指定した伝統的工芸品の産地において製造技術のリーダーとして活躍する「伝統工芸士」を令和4年2月25日付で72名認定しました。
伝統工芸士は産地で12年以上の経験を有し、実技・知識・面接試験をクリアした、産地の技術者の目標とも言える存在で、後継者の育成など、産地振興に対する大きな影響力が期待されています。
現在、全国で約3,600人が伝統工芸士として活躍しています。伝統工芸士は全産地で1割に満たない限られた存在となっており、まさに伝統的工芸品技術のスペシャリストと言えます。
今回認定された伝統工芸士も、今後、全国の産地を守り発展させていくための中心として活躍することが期待されています。 本年度に認定された72名については別紙をご覧ください。
※一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会
昭和50年、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」に基づいて設立されました。伝統工芸士の認定をはじめ、東京都港区の「伝統工芸青山スクエア」の運営など、全国の伝統的工芸品産地を振興するための事業を行っています。
〔お問い合わせ〕
一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会 産地支援部
東京都港区赤坂8-1-22
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MAIL:shien@kougei.or.jp
TEL:03-6432-9334