一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会では、平成30年度より「伝統的工芸品伝え手育成事業」を開始しました。この事業では、伝統的工芸品の愛好者が、工芸品の楽しい使い方や産地の情報をSNSを活用して情報発信し、産地の応援団として活躍して頂くものです。
この事業では、伝統的工芸品を学ぶ講座の他、産地視察もスタートしました。職人の技を見たり、お話を伺うほか製作体験にも挑戦。応援したい工芸品をより一層好きになって頂き、SNSで次々情報を発信いただいています。
木曽漆器産地では、漆掻きを見せて頂きました。
秋になり樹液はあまり出ませんが、しばらく見ていると漆の樹液がジワリと出てきます。
蒔絵の製作体験は、真剣です。仕上りが楽しみですね。